経営者のための出版コンサルティング ─ MTCの仕事 3つの特徴 ─
私たちは著者の原稿を、読者が共感する企画に仕上げます!
共感は、影響力を与えるための最低の条件です。
私たちは、著者の原稿を「その道の専門家として、尊敬される」「評価を上げるような」書籍に仕上げます。
今、年間に8万点近くの書籍が発刊されていますが、必ずしも読者に価値を提供する書籍ばかりではありません。中には、書いた原稿をそのまま本の形にして、出版しているケースも見受けられます。とても、もったいない話だと思います。
本当は、著者の魅力をもっと引き出すライティングや、著者の価値を高めるデザインワークがあるはずなのに、それが生かされずに本にされているのが残念でなりません。
私たちは、いただいた原稿をそのまま本にすることはしません。担当の編集者が、責任を持って出版までお付き合いします。編集者の仕事は、著者の価値を引き出し、その価値を表現力豊かに伝えることだと思います。

●「タレント(才能)開発会議」で著者の魅力を引き出します
私たちは、まず出版の目的をヒアリングします。「なぜ本を書くのか?」。その動機にフォーカスすることは、最終的な本の仕上がりをよくするために、非常に大切なことです。
そのために、一日がかりの会議を行い(通常は10時~17時ですが、多少前後する場合があります)そこで、著者の魅力を最大限に引き出し方向性を決定します。

●「著者の価値」と「読者のニーズ」をすり合わせます
本は読者に読まれてこそ価値があります。もっと言うと「読んでほしい人に、読んでもらう」ことに最も価値があります。よく「売れる本が良い本だ」という人がいますが、これは少し違います。
以前に、コーチングの本を書きたかった人が、編集者の助言によって(その人は帰国子女だったので)英語の本を出版することになった方がいました。彼は、コーチングの本を書くことによって、企業の組織コンサルティングをやりたかったのですが、英語の本ではその目的は達せられません。
編集者の「売れるか売れないか」というセンスに振り回されていると、自分が「誰に対して」「どんな価値を」提供したいのかが曖昧になってきますので、注意が必要です。

●著者の価値を高め、同時に会社の企業価値を高めます
よくできた本は、著者のビジョン・考え方を効果的に提示するとともに、その評価を高めます。読者に共感してもらえる、あるいは納得してもらえる価値を提供するには読者ニーズについての“洞察”が不可欠です。私たちは、著者の本質を理解するとともに、「読者が何を欲しがっているか?」を念頭に置きながら、企画を立てていきます。
さらに、読者に親しまれる本にします。
私たちは、自費出版と企画出版を区別しません。本は読者に読まれてこそ価値があります。「受け手にどういう価値をあたえるか」「読みやすいか」「著者の価値を 高められるか」等に留意しながら制作いたします。時には、著者に厳しい質問をします。作品には愛情を持って、著者と編集者の二人三脚で作ります。

株式会社ミサオタグチコンサルティング
パートナー
統括プロデューサー 本多泰輔
ビジネス出版社(版元)で20数年の経験をもつベテラン編集者。現在、本を書きたい経営者やコンサルタント、税理士、公認会計士、弁護士などの士業に対して、出版支援の活動を推進している。特に、現在のビジネス世相にマッチした企画を提案することを得意としている。

株式会社ミサオタグチコンサルティング
エグゼクティブプロデューサー 吉田克己
1962年京都市生まれ。京都大学工学部合成化学科卒業後、株式会社リクルート入社。情報ネットワーク事業部門での営業を経て、FAXネットワークのシステム管理・開発、商品企画、営業マネジャー、及び「ISIZE BOOK」ウェブマスター兼EC事業担当を歴任。2002年3月に退職し、独立。2002年2月、有限会社ディファレンシャルを設立。同年5月、特定非営利活動法人「五時から作家・書評家を支援する会®」を設立。2007年4月、株式会社原田武夫国際戦略情報研究所の顧問に就任。2008年9月、同職を退任(任期満了)。共著書に『オンライン書店の可能性を探る』(日本エディタースクール)、『三国志で学ぶランチェスターの法則』(ダイヤモンド社)、『三國MBA』(繁星多媒體)がある。
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